Face Reading ふくろう流観相学 池袋絵意知
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今週の顔

第420回 2009年2月23日 misonoさん


似顔絵:和田やしろ
姉の倖田来未さんと“倖田来未×misono”として初の姉妹コラボ作品を発売することになった歌手のmisonさんを鑑定します。
最近はバラエティ番組で活躍中のmisonoさんですが、元々は“day after tomorrow”のヴォーカルとしてお姉さんより売れていて倖田さんが“misonoの姉”と呼ばれるくらいでした。バラエティ番組でも彼女の魅力が発揮されていますし、本業の歌のほうでもお姉さんと合体ということでファンとしてはとても嬉しいことです。
さてこの歌姫姉妹ですが、見事に姉の倖田来未さんが“お姉さん顔=大人顔”、妹のmisonoさんが“妹顔=子供顔”をしています。(つい最近取り上げた小林麻耶さん麻央さん姉妹は逆でした。)
倖田来未さんもタヌキっぽい顔をしていますが、misonoさんは更にタヌキっぽくて個人的にかなり好きな顔です(^_^;)左右の目のバランスが微妙に違っているのもこの人の顔に惹きつけられる要因です。
顔相的にはまず輪郭が縦に短い丸顔です。丸顔は楽天的でおおらかで親しみやすく友達が多いです。目は大きいタレ目で、段は威勢がいいのにいざという時に弱気になるタイプ。左右の目の配置は離れているけど黒目は内寄りなのも特徴で、これによって猫っぽいタヌキ系の顔になって可愛いです。PUFFYの吉村由美さんも同じ猫タヌキ系ですね。白目と黒目のコントラストがハッキリしていて心身ともに充実していることがうかがえます。離れ目なのに黒目が寄っている人は、これは「近くにあるものを注意して見ようとする習慣」から出来た相で、集中力が高く攻撃的な性格がうかがえます。まあ、輪郭や目の形と合わせて見れば、外ではおとなしいのに身内には強気の内弁慶タイプかな。
鼻はお姉さんと比較すると小さくて短い鼻です。これも子供顔の特徴。同じように口もお姉さんと比較すると小さいです。目以外のパーツがお姉さんより小さいんですね。つまり、顔の面積に対して目が大きく鼻と口が小さいという見事な子供顔なのです。さらにアヒル口の表情も多く甘えたがりの要素も強い。丸顔で目の位置が上下のちょうど真ん中というのも典型的な子供顔です。これからもお姉さんとは違った元気な女の子キャラで活躍するでしょう。
個人的にmisonoさんの顔は、子供顔よりも猫タヌキ系の顔要素のほうに魅力を感じているのですが、そのmisonoさんに似た“タヌキ顔の女子プロレスラー”紫雷イオという選手にも注目しています。紫雷イオさんの姉の美央さんもプロレスラーで“紫雷姉妹”としているのですが、こちらも美央さんはお姉さん顔=大人顔、イオさんは妹顔=子供顔と見事に分かれて面白いです。まだ知名度はないですが、紫雷姉妹が“プロレス界の倖田姉妹”となることを期待しています。

第419回 2009年2月16日 生野陽子さん


似顔絵:中西ヒロシ
中野美奈子アナの後任として皆藤愛子さんとともに「めざましテレビ」の情報キャスターを務めることになったフジテレビの生野陽子アナウンサーを鑑定します。
嬉しいニュースですね!フジテレビの女子アナはいい顔揃いですが、生野さんは前から評価していて近々取り上げたいと思っていたところでした。
フジテレビの女子アナには、1年下に昨年鳴り物入りで入社した“スーパー綾子”こと加藤綾子さんがいますが「生野陽子のほうがいい!」と言ってきましたので。この2人を比較すると生野さんはあくまでも自然で、加藤さんは“プロ過ぎる”んですよね、顔が。2人とも口を開いたあどけない表情をする点においては共通していますが、カトパンはスマイルの時の口角の上げ方が大袈裟すぎるんです!いっぽうショーパンは“まだシロウトか?”と思わせるくらいの普通のお嬢さん。親近感や危なっかしさというのは“女子アナ”にとっては魅力になるのです。
さて生野さんの顔相ですが、表情はあどけないものの、顔自体はしっかりしているのです。顔の下3分の1がしっかりしていて、エラも張っています。だけど輪郭はホームベース型ではなく長めの卵型です。土台がしっかりしていて、さらにバランス感覚があって社交性にも優れています。配置的には上型で、表情は子供っぽいものの堅実派で冷静な大人の性格です。
眉は太めで長め。角度はあまりなく曲線的なのもいい。この人の持つ真面目さ女性らしさが眉に表れています。

そして、生野さんの一番の魅力である目。最近の芸能人はみな作り物のような不自然なパッチリ二重の目にしますが、その中にあって生野さんの一重か奥二重の腫れぼったい目は際立って可愛く見えます。白目がキレイで黒目とのコントラストがハッキリしていて、子供のような純粋な目をしています。ここまで目が澄んでいる人はこの年齢の女性ではなかなかいません。それでいて目の焦点がいつも定まっていて力もある。さらに、左右の目の大きさが微妙に違っていて左目が大きくて優しい。左右が違いすぎるとアンバランスになりますが、完全なシンメトリーじゃないことで、この顔に惹きつけられてしまうのです。
パッと見だと“整った顔だけど美形ではなく平凡な顔”に見えるのですが、彼女の顔がとても個性的で魅力的に感じるのには、実はこのような秘密があったのです。“清楚だけど活発な顔”で日本中の女子アナでもオンリーワンの魅力をもった生野さん。これからの更なる活躍に期待しましょう!

第420回 2009年2月9日 ローラ・チャンさん


似顔絵:赤蓮
ファースト写真集「ローラハートローラ」が発売になったタレントのローラ・チャンさんを鑑定します。
何度かテレビで見ていて「いい顔だな、話し方が可愛いな」「顔や話し方からして台湾人か?」と思っていたのですが、調べてみたら中国の浙江省杭州市出身でした。台湾に近い場所なので中国南方系(=台湾人)の顔という推測は当たっていました。しかし、今回よく顔を見てみるとそれほど台湾人(中国南方系)っぽくはありません。丸顔のイメージがあったのですが、かなり縦長の輪郭をしています。かなり白人っぽく見えるときもあるのですが、白人の血は入ってないのでしょうか?それとも、若い日本人の中に白人っぽい顔の人が現れてきたのと同様に、食生活その他の影響でこのような顔になったのかもしれません。まさに新中国人、新台湾人と呼べるような顔です。
国仲涼子さんの顔を縦に引き延ばして人形にしたような、そんな顔です。造形的すぎると言うか…。具体的に解説しましょう。本来、顔の輪郭が縦長だと大人顔になるのですが、この人は縦長だけど子供顔なんです。アゴは短く小顎に見える時があるものの、長く見える時もあるので判断が難しいですが、鼻から下の部分は明かに細いです。顔の下3分の1の横幅が小さい。だから全体的に縦長の輪郭になっている。この特徴は予測される100年後の“未来人の顔”に近いのです。どうしてこういう輪郭をしているかというと、柔らかいものばかり食べているので咀嚼筋周辺の骨が退化しているのです。このようなエラがまったくない輪郭というのは、簡単に言えば根性がありません。なんでもすぐに諦める傾向があります。
次の子供顔の特徴は、顔の面積に対して目の比率が大きいことです。人間に限らず他の動物においても、子供の顔ほど目の比率が大きいです。大きいタレ目の人というのは、普段は調子のいいことを言っているくせに、いざというときに弱気になるタイプ。
鼻が低めなのも子供顔の特徴です。鼻が低めの顔相は、保守的で控えめな性格です。自分がリードしたり、自分が前に出るタイプではありません。恋愛においても完全に受け身です。そのぶん、へんな男に引っかからないか心配です。
口は口角の上がった開運の基本相ですし、肌の色艶は最高にいいので運気的にはすごくいいです。
ただし、先先ほど申し上げたようにエラがなさすぎます。将来のためにも、固い食べ物を食べてよく咀嚼する食事をしてほしいです。

第419回 2009年2月2日 本木雅弘さん


似顔絵ともこクラブ
主演した映画『おくりびと』が、米アカデミー賞にノミネートされた俳優の本木雅弘さんを鑑定します。
昨年末の紅白歌合戦で審査員をしている顔を見て「いい顔だ」と感じました。
本木さんとは同世代で「シブがき隊」のモックンの時から見ていますが、基本的に顔は変わっていません。若々しい肌でシワやタルミが増えていませんし、今も美しい瞳が印象的ですが、年齢を重ねることによってさらによい顔になっています。
アイドル時代と大きく変化したのは眉と目の角度です。形はキリッとしたストレート眉にアーモンド型の目のままですが、アイドル時代はもっと眉尻、目尻が上がっていました。男女とも、眉尻と目尻は加齢とともに下がったほうが良相なのですが、本木さんは良い年の取り方、良い顔の変わり方の代表例ともいえます。20代の頃は積極的で我が強く上昇志向も強い眉と目でした。それが40代の今はほぼ水平になっています。特に素晴らしいのが、ストレート眉なのに眉尻だけが微妙に下がっている眉をしている点です。ご自身で整えられているようですが、これだけ自分の顔と年齢にマッチした眉の整え方を出来る人は女性でもなかなかいません。ストレートな水平眉は肝が据わっていて物怖じしない性格ですが、微妙に眉尻を下げることで協調性も持たせようとしています。眉の濃さは意志が強く実行力があることを示します。眉が濃いのに眉間がキレイなのもいいですね。眉間がキレイだと運が入ってきます。
目はアーモンド型でカンが鋭い人です。額は角額でキッチリとした几帳面な性格。
眉と目の間が狭いのは男性的な特徴ですが、悩ましげに潤んで憂いのある瞳は女性的で、この目元の組み合わせがこの人の魅力になっています。額や眉が左右で微妙に違っていてシンメトリーじゃないのにバランスがとれています。これがこの人の顔に惹きつけれる理由です。
鼻は大きくて男性的なのに口は女性的で小さく、これも目元のバランスと合っています。鼻の大きさから自分をしっかり持っている人とわかるのですが、この口の小ささは「我が我が」と積極的に自分を売り込む人ではありません。この人の魅力を上手にマネジメントしている人がいるのでしょう。
輪郭は加齢した今もあまり肉が付いてなくて逆三角形をしています。逆三角形の人の強みは感性の鋭さ。神経は細やかです。本木さんはほどよく肉がついていて痩けた感じになっていないのでいいですが、逆三角形人は骨っぽくなるとギスギスした性格になるので注意が必要です。

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