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「王様のお夜食」と「開運!なんでも鑑定団」

2001年9月19日(水)
私が出演したTBS「王様のお夜食 ★MIDNIGHT BRUNCH★」とテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」はご覧になっていただけましたでしょうか?
両方とも放送が終わりましたので(放送されていない地域もありますし)そのことについて振り返ってみたいと思います。

まず「王様のお夜食」では、BRAN-KO(ブラン娘※王様のブランチレポーター)の顔相結婚占いをしました。とても美しい女性8人に囲まれて緊張したのか、初めは同じようなことを言ってしまったり、言うことをど忘れしてしまいましたが、後半は司会のはしのえみさん、そしてブラン娘の皆さんのおかげで楽しい収録になりました。
特にはしのさんは、うまくブラン娘の皆さんを仕切って進行してくださいましたのでとても助かりました。
ありがとうございました。
それにしても、若く美しい複数の女性をいっぺんにお相手するというのはいい経験になりました。
私は過去に路上の顔占い師としての経験もあります。路上はいつ、どんな人が、何の相談をしに来るかわからないですし、通行人にもいろんな人がいるという意味でいい修行になりましたが、今回テレビという影響力の強いメディアの収録中、そして決められた時間の限られた条件の中で複数の人を鑑定するというのは、なかなか経験できないことであり、街頭鑑定よりいい修行になったと思います。

ブラン娘と相性のいい顔の芸能人を選ぶにあたり(この芸能人の似顔絵はござる丸さんに提供していただきました。ありがとうございました。)、あくまでも顔型、顔相を基準にしましたので結果的にバラエティ系のタレントさんが多くなり、ブラン娘の皆さんからはいろいろと攻められてしまいましたが、世の男性に希望を与えるのも私の役目であるということで許してください。私が申し上げた相性のいい方のパーツについては覚えておいていただければと思います。
皆さんの真剣なツッコミに(笑)、女性の結婚に対する真剣さがよく解りました。
上良早紀さんについてはまだまだ言っておきたいことがあったのですが、それは彼女がもっとメジャーになって「今週の顔」で取り上げる時に書くことにしましょう。

バラエティ番組ということもありサービス精神でオモシロおかしく言った部分もありますが、
はしのえみさんがいい奥さんになるというのは本当です。
私が保証します!!
番組中に申し上げた
「黒目がちで男に尽くすタイプ」というだけでなく、頬も高くないので古風な日本女性らしい方です。また顔の色艶が非常によく男性運、人気運ともにいいです。テレビで見る以上に美しい方だったのでお会いした時にドキッとしたくらいです。
他の方につきましてもテレビで活躍されているだけあって、とても運のいい顔をされていました。
収録後にブラン娘の松田樹里さんと河村隆一さんの熱愛が発覚し、この番組の放送に注目が集まるというオマケまでつきました。テレビをご覧になった方はいろいろと想像しながら見ていたことでしょう。
近い将来、ブラン娘の皆さんを「今週の顔」で取り上げる日が来ることを楽しみにしています。
※似顔絵アーティストの皆さん、似顔絵をよろしくお願いします。


次に「開運!なんでも鑑定団」ですが、「シロウト目利き選手権」のコーナーに顔相家(顔研究家)として出場し浮世絵美人画の鑑定に挑みました。これは5つある浮世絵美人画のうち、一番値打ちが高いものを当てるというものです。

番組内で申し上げたように「
美人というのはあくまでも個人の主観で、どういう顔が美人かというのは定義できません。しかし、時代ごとに流行りみたいなものがありますので、江戸時代の美人の基準だけで選びます。」ということで、絵の価値というよりは江戸時代の美人の基準で選びました。
放送された番組では私が申し上げた“江戸時代の美人の基準”の詳細がほとんどカットされていましたので、そのことについて補足しましょう。
私は「島田紳助さんが、もし江戸時代に女性として生まれていたら超美人です。」と言いましたが、あれは江戸時代の美人の基準の大きな特徴として「受け口」というのがあるからです。江戸時代はこの「受け口」がSEXYとされました。
それと「額と襟足が綺麗でおしろいを塗った肌と髪とのコントラストがハッキリしている」というのもあります。
以上の理由から、「1番は髪の生え際が乱れている」「4番は受け口じゃない」「5番は髪が乱れている」ということで外し、2番か3番かで迷いました。3番は特に額と襟足が美しかったので最後まで悩みましたが、最終的に、すっきりと細長い顔と身体、そして切れ上がった細い目の「小股の切れ上がったいい女」を一番表現している2番を選んだわけです。「一番紳助さん似の人を選びます」と言ったのはそういうことです。
残念ながら正解は3番で、私がそのような理由で2番か3番かを迷っている部分が放送されませんでした。
司会のさまぁ〜ず三村さんが「江戸時代の美人の基準ということで2番ですが、個人の基準なら何番にします?」と聞かれ「個人的には3番の顔が好きです。」とも答えていたのです。こちらもカットされていましたが、冒頭の「美人」についての説明をキチンと放送していただけたのでよかったです。

それから同じ出場者の「2001年度ミス日本グランプリ、野手るりこさん(現代の美人代表)」の紹介の時に、三村さんから「どうですか?顔の研究家の方から見て、こちらいいエクボしてると思うんですけど」と振られて私が「ちょっとワガママな所があるかも」と言った場面がありましたが、観覧者席の一番後ろに座っていたミス日本コンテスト事務局の方(向井亜紀さん似)が大爆笑している姿が映っていましたのでやっぱり当たっていたのでしょう(笑)

収録が終わったあとで野手さん、ミス日本コンテスト事務局の方とお話する機会があったので、「野手さんは人気運が非常にありますのでぜひ芸能活動を」と助言させていただいたのですが、彼女は現役の歯学生で、卒業後は歯科医師になるということでした。ミス日本グランプリの先輩である藤原紀香さんより人気運があるのでもったいないですが・・・。
野手さんにはぜひ日本顔学会に入会していただきたいですね。顔学会には歯科医療関係の方もたくさんいらっしゃいますので。
収録中に私が「受け口、受け口」とうるさいので、野手さんが「私は歯学生なので、こういう噛み合わせの悪い口を見ると矯正したくなるんです。」と反撃する場面もありました。
私も過去のふくろう日記で述べているように、歯と顔と脳の関係は指摘していますのでこの時も「本来であれば矯正したほうがいいんですよ。」と野手さんに同調しました。

野手さんは21世紀最初のミス日本ですが、
野手さんのように目が輝いていて顔色がピンク、アゴがしっかりしていて肉付きがよくてふくよか、そして歯がきれいで笑顔が素敵な顔。こういう顔が21世紀の美人の基準となることを私は願っています。


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