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| 第740回 2015年10月26日 綾野剛さん |
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似顔絵室５５１ |
雰囲気イケメンの代表格、綾野剛さんを鑑定します。
金曜ドラマ『コウノドリ』（TBS）主演の綾野剛さん。
先日、打ち合わせ中に中に「雰囲気イケメン」の話になり、「書店で森山未來さんのPOPを見たら全然雰囲気が違って」みたいな話をしたところ、編集者の方から、「雰囲気イケメンと言えば綾野剛さん、こないだ女子高生が『ニュアンスイケメンだよねー』と話していた」と聞いて「なるほど、上手い表現をするなぁ」と関心していたところ、その後の打ち合わせでもらった『週刊女性』最新号に綾野剛さんが「大人スーツ男子」と紹介されていて、近々このコーナーで取り上げようと思いました。
２年前に『ViVi』（講談社）が発案した「ヘビ顔男子」ブームの牽引者となった綾野剛さん。
ヘビ顔男子の特徴は、「顔が小さい」「目と目がやや離れぎみ」「切れ長で一重気味の三白眼」「目は細いが鼻や口は大きめ」「色白でツルンとした美肌」「表情があまり変わらず無機質な印象」ですが、綾野剛さんの顔の特徴を３つ挙げると「きりりと吊り上がった目」「目と目の間が離れている」「余分な肉のついてないシャープな輪郭」となります。
性格的な特徴は、とにかくストイック。切れ長の目は信念を貫き通す性格を表し、三白眼は情よりも理を優先することを示していて、自分が決めたことをやり通す執念深いタイプです。他人からはクールなマイペース人間と思われがちですが、それは自分自身の価値観やライフスタイルを大切にしているからでしょう。
目と目の間が離れているのは、興味の範囲が広く、好みの女性の幅も広いです。贅肉の少ないシャープな輪郭からも、自分の理想像を追い求めるストイックな性格が表れています。“共演者キラー”として有名な綾野剛さん。『コウノドリ』でヒロイン役を務める松岡茉優さんにも手を出すのでしょうか？また、理想像を追い求める綾野剛さんが結婚する女性は？週刊女性誌やワイドショー的な意味でも楽しみです。
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| 第739回 2015年10月19日 五郎丸歩選手 |
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似顔絵室５５１ |
ラグビー日本代表フルバックの五郎丸歩選手（ヤマハ発動機）を鑑定します。
大ブレイク中の五郎丸選手。この人気は野球にも飛び火して、福岡ソフトバンクホークスが、日本シリーズ第１戦（ヤフオクドーム）の始球式に地元福岡市生まれの五郎丸選手を招くことを発表しました。
体格だけではなく顔もガッシリしていてラグビー顔の五郎丸さんですが、いい夫、いいお父さんになる顔相でもあります。横に角張ったホームベース型の輪郭は、曲がったことが大嫌いで自分にも他人にも厳しいタイプ。
細長いタレ目は優しく愛情深いです。妻や子供といった扶養家族に対してだけでなく、人間愛の強いタイプ。自分の両親や妻の両親も大切にするので結婚生活が上手くいきやすいです。
この輪郭と目の組み合わせは、女性に対しても仕事に対しても真面目で誠実度が高い男性である傾向があるのです。
濃く太く直線的な眉で、太さと濃さは意志が強くて根気があることを表し、ストレートの一文字眉は肝っ玉が据わっていて物怖じしない性格を表します。
今回改めて観て意外だと思ったのは頬が盛り上がってなくて平たいこと。頬が平らの人は我が強くなく、受動的。でも、フルバックという守りの要のポジションであることを考えると納得がいきますね。攻撃より防御の顔です。攻撃的なストライカー顔（眉と目の間、目と目の間が狭いのが特徴でフォワード、ピッチャー、格闘技の打撃系選手に多い）に対してフルバック顔（野球だと『ドカベン』山田太郎のキャッチャー顔）というもありますね！
ちなみに私も福岡県の出身なので、いつかヤフオクドームの始球式で投げたいです！
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| 第738回 2015年10月13日 馳浩文部科学相 |
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似顔絵室５５１ |
第３次安倍改造内閣に入閣した元プロレスラーの馳浩文部科学相を鑑定します。
史上初のプロレスラー出身の大臣となった馳さん。プロレスラー時代からヒゲがなくなったり髪型が変わったりしていますが、お顔はあまり変わっていません。もともとプロレスラー顔でもないですし、政治家顔でもありません。ちなみに当時東京大学工学系研究科教授だった原島博先生が約20年前に作成したプロレスラー11人の平均顔は佐々木健介さんに近い顔でした。ポイントとしてはヒゲが濃いことと、眉頭が下がって眉尻が上がって両眉が寄った睨みつける顔です。
馳さんはレスラー時代も穏やかな顔。目力を入れて頑張って眉を寄せて睨みの表情をするも、目は睨んでいないのです。プロレスファンがよく真似していた後ろ髪を伸ばしたヘアスタイルとヒゲによってプロレス顔を作っていました。
パーツ別に観ると太くて濃い眉、タレ目、大きな鼻の穴が馳浩さんの顔を作っています。太く濃い眉は、意志が強くて根気があることを表し、細いタレ目は周囲の人との調和を考えてる気づかい上手。上まぶたも下まぶたも垂れているのですが、特に上まぶたが垂れていて、この目の感じが私の小学校時代の５年、６年の担任の先生にソックリで、プロレス入りする前は母校、星稜高等学校の国語科の教師だったと知った時は「いい先生だったんだろうな」と納得した次第です。
鼻の穴が大きい人は、小さなことにくよくよせず、面倒見のよい親分肌で、仲間内でリーダーシップを発揮します。肺活量もあって声量も大きいのでカラオケの時は盛り上げてくれそうです。
プロレス時代から変わったところと言えば、口の引き締まりとアゴ周りに肉がついて丸みが出たこと。引き締まった口は厳格さを表し政治家に多い顔相。私生活まで細かくチェックされる不正が絶対に許されない職業なのでこれは職業顔と言っていいでしょう。アゴ周りの肉のほうは単に加齢によるものですね。激しいトレーニングもやらなくなりましたし。人間的にも円くなったことを表します。
パッと見はわからないですが、耳は顔の側面にペタッと張り付いた張り付き耳をしています。警戒心が強いのが特徴で、人一倍の勝負強さを持った相。右耳はレスラー特有（レスリングの他に柔道、ラグビー、相撲など）のカリフラワー（餃子耳）になっていますね。
とてもいいお顔をしている馳浩さんですが、ここ最近の日本の政治家は大臣など要職につくと決まって悪い顔に変化してしまうのです。馳浩さんがこの流れを止めてくれることを期待します。
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| 第737回 2015年10月5日 大村智特別栄誉教授 |
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ぷーさんの似顔絵わーるど
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ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった北里大学の大村智特別栄誉教授を鑑定します。
ネットのニュースで小さな写真を一瞬見ただけで「いいお顔だなぁ」と思い、次に「学者顔だなぁ」と思いました。
いつものように「自分の感覚がどこから来たものなのか？」を分析してみたいと思います。
まず、「いいお顔だなぁ」と感じたのは、意思的なしっかりした眼差し、小鼻の張り、引き締まった口、ガッシリしたアゴで、強く、練られて、厳しい方だと思いました。８０歳とのことですが、目からは気力が衰えておらず、鼻先の肉付きや小鼻の張りからは健康、引き締まった口は厳格さ、ガッシリしたアゴで鼻先からアゴ先までが長く面積が大きいのは、人生の土台がしっかりしていて晩年運がいい相をしています。
小鼻が張っていてバイタリティーがあるですが、牛鼻のように上方に盛り上がってはなく、理想的な小鼻の張りです。
口は引き締まっていて、唇は薄いわけではなく直線的で横に長く四角っぽい形。これは厳格さを表し男性の場合、理想的な相です。
「学者顔だなぁ」と感じたのは、口の形状に加えて広い額。といってもハゲ上がることで額がより広く大きくなっているのですが、前頭葉部部分の表面にある頭蓋骨の部分が盛り上がっています。絶対的なものではありませんが、「人類の進化」の過程からすると額が広いほど頭もいい傾向は否定することができません。『顔訓13箇条』の「美しいシワと美しいハゲを人生の誇りとしよう。」の通り美しくハゲ上がった額をしています。
メタルフレームのメガネも「学者顔」と感じた要因の１つ。セルフレームのメガネより堅いイメージになるので学者の人が好んでかけます。
改めてじっくりお顔を拝見することで「人格者だ」と私が判断したのは、耳が長いこと。耳の位置が下のほうにあることです。両耳の最下部を結んだラインが鼻先より低い相は「公徳心」が大きいです。また、これを見る時に耳の高さが左右で違うことがわかりました。大村さんは右耳（向かって左）のほうが高いのです。スティーブ・ジョブズ、綾瀬はるか、そして私池袋絵意知も耳の高さが左右で違う相をしています。他の生物ではフクロウがそうで、「耳の位置が左右で高さが違ってずれていて、それによって眼と耳のどちらからでも距離を正確に知ることができる」とのこと。人間においても距離感のいい人なのかもしれませんね。
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