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嘉祥流観相学会導主、藤木相元先生にお会いしました。

2002年3月20日(水)
先週の金曜日に観相学の大家、嘉祥流観相学会導主の藤木相元先生に会いに行ってきました。
その前の週のある日、池袋で偶然先生をお見かけし「まさか先生が池袋に?」と思ったものの、この縁を逃してはならぬと追いかけて行きご挨拶をさせていただきました。その時先生は急いでおられましたので、改めて連絡し先週金曜日にお約束をいただいたわけです。

チャンスは自分で掴むものです。
私の座右の銘に
「自ら機会を創り出し 機会によって自らを変えよ」という言葉があります。
また、柳生家の家訓に
「小才は縁に出会って縁に気付かず、中才は縁に気付いて縁を生かさず、大才は袖すり合った縁をも生かす。」という言葉があります。

池袋での藤木先生との出会いは偶然でした。
「袖すり合った縁」にもならない縁でしたが、私は行動したのです。

私が観相の勉強を本格的に開始したのは1999年です。特定の先生の元で勉強した訳ではなく独学でした。もちろん数多くの観相学の本を読んだのですが、藤木相元先生の書かれた本がもっとも私に影響を与えてくれました。
数ある観相学の本のほとんどが「顔の観方」を細々と解説しているのに対し、先生の著書は「どうすれば運がよくなるのか?」「どういう考え方をすれば素晴らしい人生が送れるのか。」といった生き方を説くものであり、先生の本を通して
「ただ考えるだけではない。行動する。」という陽明学の行動哲学に触れることができ、その後の私の人生は大きく変わりました。
それからというもの、私が観相学の勉強をしていく上で、藤木相元先生が心の師匠となりました。

さて、私が訪問した時先生は、FAXで送られてくる原稿をチェックし電話で打ち合わせされていました。その身のこなしの素早く美しいこと。いまどきの20歳代の人には出来ない動きです。池袋で始めてお見かけした時もそうでしたが、背筋が周りの誰よりもピシッと伸びていてとても78歳とは思えませんでした。

先生からは観相家の心得として「鑑定は勉強すれば誰でも出来る。我々は鑑定後のケア、今度どうすればいいかといったアドバイスが大事である。」「難しいことをやさしく。やさしいことを深く。深いことを面白く説明する。そうやって自分の考えを広めていきなさい。」「既にテレビとかにも出ているのであれば、アナタなりのスタイルを作りなさい。」というお言葉を頂きました。

そして私の顔を観相してくださり「額の形が丸くて前にも出ていて良い。あなたの先祖は中国の北方の出身の渡来人である。」「頬が前に出ているのも良いし、ヒゲの形も良い。」と言っていただきました。また、「ただ、眉尻が短く薄いので、毎日眉の部分を指圧すると良い。そうすれば濃くなる。」というアドバイスもいただきました。私自身、人と会う時は必ず眉を少し描くようにしているのですが、今後は先生に指導していただいたことを習慣にしたいと思います。

最後に先生から池袋絵意知の名前について「『池』が良くないから池をとって『袋』をひらがなにし、『ふくろ絵意知』としてはどうか?」とのご提案をいただきました。
私はこの「池袋絵意知」という名前に愛着を持っていますし(※ちなみに「
絵意知」は「頭で考えて物の道理を知る(知)、心で思う気持ち(意)、が顔に描かれる(絵)」という意味でつけております)やっとこの名前が知られてきましたので変えることはできませんが、せっかく先生から直接提案していただきましたので、今までやってきた「私なりの観相学」の名称を、先生のアイデアを少し拝借して「ふくろう流観相学」と名付けたいと思います。(この日記のタイトルも「ふくろう日記」ですのでピッタリだと思います。※フクロウは長寿な鳥として不老長寿の象徴、そして英知と勇気の象徴にもなっています。)
私のような若輩者が学問とつけるのはいささか早いとは思いますが、先生からも「アナタなりのスタイルを作りなさい。」というアドバイスをいただいたことですし、いい機会だと思います。

このホームページの「顔とは何か」のページに「私なりの観相学を作ってまいりました。そしてこれをFace Readingと名付けました。」と書いておりますが、これはニューヨークに行っている時に思いついたものです。当時は既に路上で机と椅子を置き観相をしていたのですが、一般的に「観相」という言葉が分かりにくいので、何か分かりやすい名称を付けたいと考えておりました。
ちょうど女子高生の間で「ガングロ」という言葉が流行っていた時ですので「顔(ガン)〜」という名前をと思いましたが、なかなかいい案がありませんでした。
そんな時、世界中の人種の人(顔)&様々な職種の人(顔)を観察する為ニューヨークへ行ったのですが、そこで偶然Palm Reading(手相)という看板を見て「なら、顔の相を観る観相はFace Readingだ」と、この名称に致しました。
しかし後から、欧米ではこのFace Readingという言葉が元からあったというのが分かりました。私はあくまでも「私なりの観相学」にこだわりたいのでFace Reading以外の別の名称を考えていました。

藤木相元先生とお会いすることにより「私なりの観相学」
「ふくろう流観相学」という素晴らしい名前ができました。
これも私が行動することによって生まれた運です。
人の運が良くなるように導いていく者として、これからも自ら行動することの大切さを実践していきたいと思っています。

このような機会を私に与えてくださった藤木先生に感謝します。
本当にありがとうございました。


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